予防/クリーニングのQ&A｜埼玉県戸田市で歯科・歯医者をお探しの方は【みしまデンタルクリニック】まで

A.歯ぐきの検査をして、歯周ポケットの深さや汚れが着いているなど状況を検討して、患者さんによって予防歯科に通う頻度が異なります。むし歯や歯周病のリスクが高い方は2カ月程度、低い方と診断された方は3～4ヶ月に1度くらいの頻度です。

お口の状況によって期間が延びることもありますし、反対に期間が短縮する場合もあります。患者さんのお口を拝見させていただき、適切な頻度でご案内いたします。

A.お口の健康を保つためには、歯垢のない口内環境作りが大切です。
そのため、毎日の正しい歯磨きとデンタルフロスや歯間ブラシを併用して、細かい汚れを落としましょう。

また、自宅で簡単に塗布できる「フッ化物ジェル」や「フッ化物入り歯磨き粉」を使用することも有効です。フッ化物には、「むし歯菌の働きを抑制する」「再石灰化の促進」「歯の質を強化」するなどむし歯予防に効果が期待できます。適切な使用量については、受診の際にお尋ねください。

A.まだ歯周病がそれほど進行していない状態なら痛みが出ることは少なく、歯周病が進行した深い歯周ポケットの場合には痛みが出る場合があります。

ただし、その場合には、歯石取りをする前に麻酔をするなど痛みに対して配慮いたしますので、ご安心ください。歯石をそのままにしておくと、ざらざらした表面に歯垢が着きやすく、歯周病が進行する原因になります。

A.予防のメリットはこちらです。
【メリット】
・健康な歯を維持すること
・生涯かかる医療費を軽減すること
・全身の健康を維持すること

予防のために、定期検診の費用はかかりますが、悪化したむし歯や歯周病の治療は、一度の治療では終わらないため、通院回数も多くなり費用がかさみます。
そのため、予防で通院しておいた方が生涯かかる費用を抑えられます。

また、健康を守ることにつながることも予防のメリットです。
むし歯や歯周病が悪化すると、血液を介して全身の疾患に悪影響を及ぼすことがわかっています。発熱や患部の腫れにとどまらず、心疾患や呼吸器系疾患、血糖値にまで影響を及ぼしますので、年齢に関わらず、むし歯や歯周病を予防して、お口の健康を維持しましょう。

A.むし歯や歯周病は、年齢に関係なく、歯があればかかってしまう可能性がある疾患です。そのため、お子さんからシニアの方まで、年齢を問わず定期検診を受診されることをおすすめします。

子どもでも大人でも、むし歯や歯周病の痛みに差はありません。当院では小児歯科も診療しておりますので、お子さんにできるだけ痛い思いをさせないよう予防や治療を行いましょう。